こんにちは！
富山市の全面リフォーム＆リノベーション専門店「富山リノベ」の事務スタッフです。
「富山リノベ」では富山市・高岡市を中心に、経験豊富なスタッフがお家のリフォームからフルリノベーションまでをトータルプロデュースさせて頂いております。
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今週で11月が終わり、あっという間に来週から12月ですね！
今年も残り1ヵ月となりました。
皆さん、やり残したことの無いよう残りわずかとなった2023年も有意義に過ごしていきましょう😊
さて、いつもならリフォームの豆知識をお伝えしておりましたが、
今回からはリフォームを部分ごとに分けて
部分リフォームの特徴や魅力についてご紹介していけたらと思います！
早速ですが、まず今週は”キッチンリフォーム”について見ていこうと思います！
ぜひ最後までご覧ください！
キッチンはほとんどのご家庭が毎日使用する場所になるので、
使い勝手が良く快適な空間にしたいとお考えの方は多いはずです。
そもそもキッチンは、大きく分けると
”システムキッチン”と”オーダーキッチン”があります。
システムキッチンを取り入れる方が一般的には多いですが、
最近では、自分の好きなように素材からデザイン・収納の場所までを好きなように決められる観点から
自由度の高いオーダーキッチンを選ぶ方も増加しています。
それぞれのキッチンの違いについて簡単にご説明すると。。
■システムキッチン…サイズなどがあらかじめ設計されている既製品のキッチン。しかし、天板やパネルなど一部の箇所のみであればカスタマイズすることも可能。一度に大量生産しているので納期や工期も早いのが特徴。
■オーダーキッチン…造作キッチンとも呼ばれ、オーダーキッチンはキッチン専門のメーカーが作っており、造作キッチンは大工さんなどの職人が作るキッチンを指すことが多い。
■セミオーダーキッチン…元々決まっているパターンやパーツから好みの物を選択するキッチンを指します。セミオーダーの場合、既製品とオーダーキッチンのいいとこどりができるとも言えます。
近年人気が高まっているオーダーキッチンですが
自分たちが思い描く理想とするデザインへとリフォームするためには注意したいポイントがあります。
まず、オーダーキッチンの最大のメリットと言えば何と言っても自由設計できるという点です。
動線やコンセントの位置などにこだわって作りたい場合も、ぴったり合わせることができたり、サイズ調整も可能なので体格に合ったキッチンを自由に作れるのが魅力です！
また、デザイン面でも収納を好みの物にしたり、国内メーカーのシステムキッチンでは対応できない海外製の食洗機やオーブンなどを取り入れることもできるので理想通りのキッチンを作ることができます！
ですが、メリットもあればデメリットもあります。
オーダーキッチンの場合、打ち合わせの時点でパーツ選びや細かな微調整などを経て仕上げていくため、実際使用するまでに相当な時間を費やすこともあります。また、一つ一つをその家に合わせて作るので、大量生産のパーツが使えず、その結果価格が高額になってしまうというのもデメリットのひとつです。
価格帯は幅広いとは言えその分上限もないため、あまりにこだわりすぎると予算オーバーに繋がるという懸念があります。
★注意するポイント
・実物を確認できるのは完成後…今どきほとんどのメーカーがショールームを構えていますが、実際どう仕上がったかは納品のときまでわかりません。ですから念入りにメーカーと打ち合わせを行い、建物の施工会社やリフォーム会社の担当者とともに打ち合わせに行くことがポイントになります。
・あらかじめ納期には余裕をもつ…オーダーキッチンの場合、製作だけでも1～3ヵ月程かかってしまいます。その前に念入りな打ち合わせを重ねることを想定すると、遅くても納入希望時期の半年～1年前には初回の相談に行ったほうがよいでしょう。
・会社によってはオーダーキッチンの取り付けに
対応していないこともある…システムキッチンと比べるとオーダーキッチンは、メーカーの同行など手間がかかることも多くあり、建築会社やリフォーム会社の中には、取り付けに対応していない会社もあります。実績や経験が豊富な会社を選ぶには、その会社のホームページなどで施工事例などを事前にチェックし対応しているかどうかを調べておく必要があります。
・こだわりすぎるのも良くない…せっかくオーダーキッチンにするなら、アレもコレも。。とどうしても要望を詰め込みたくなりますよね。お気持ちはわかりますが、こだわればこだわる分、費用は高額になってしまいます。特に注意したいのが、こだわった結果が必ずしも使い勝手のいいキッチンになるとは限らないという点です。自分達の意見のみならず、その道のプロの意見やアドバイスにも耳を貸すことが大切になってきます。
・事前にアフターフォローの確認を！…オーダーキッチンの場合、交換パーツがすぐに入手できません。そんなときアフターメンテナンスに対応しているかどうかがカギになります。保証期間や取扱説明書の有無についても、事前に確認しておくとよいです。
以上がオーダーキッチンで注意するポイントでした。
お次はキッチンの種類についてです。
♦アイランドキッチン
アイランドキッチンとは対面キッチン（オープンキッチン）の一種です。
”アイランド（島）”という言葉が示すとおり、四方すべてが壁に接しておらず島のように独立しているのが特徴。
一般的なキッチンは壁に接しているタイプが多いため、もしアイランドキッチンを取り入れたい場合はキッチンの間取りを変更する必要があります。賃貸物件であっても間取りの変更が可能なら、アイランドキッチンへのリフォームは可能です。
ただし、アイランドキッチンは四方が壁に接していないので両サイドには人が通れるスペースが必要になります。この分の広いスペースが取れないとなるとアイランドキッチンへのリフォームは厳しくなります。
オープンタイプで”見せるキッチン”にできるアイランドキッチン。
仕切りや壁がないため、収納や片付けが得意な方は、モデルハウスのような主役級のおしゃれでスタイリッシュなキッチンを目指すことも可能でしょう。両サイドにスペースがあるので、複数人で使用しても邪魔にならず、作業台のまわりも回遊できるので、配膳や後片付けもスムーズにできます。
家族や友人と一緒にキッチンで料理を楽しみたい方には特にオススメできます！
広々とした開放感のあるアイランドキッチンは、一人での作業も閉鎖的にならずのびのびと料理を楽しめるのもメリットのひとつです。
♦L型キッチン
L型キッチンとは、その名の通りアルファベットのL字型に配置されたキッチンのこと。
多くはコンロとシンクが直角に向かい合っているレイアウトとなっています。
壁付け、対面どちらでも可能なので、リフォームするとき検討しやすいキッチンと言えます。
家事動線がコンパクトで動きやすく、収納・作業スペースが確保しやすいのも魅力です。
また、シンクや作業スペース・コンロ位置にゆとりがあり、1人でも複数人でも作業しやすい点も人気です。
主なレイアウトは、大きく分けて「2面とも壁付け」もしくは「シンク側は対面式でコンロ側は壁付け」の2タイプあり、「2面とも壁付け」にしたレイアウトは、個室タイプの独立型キッチンにも適しているので壁に向かって作業に集中したい方などにオススメです。
しかし、L型キッチンの角は奥まっているのでデッドスペースになりやすかったり、キャビネットが扉の幅のわりに中のスペースが大きく、十分活用するには工夫が強いられる場所になります。
また、L型キッチンは奥行きが必要なため、設置するには広いスペースが必要となりリビング・ダイニングが別々にあるような間取りの場合には、少し圧迫感が出てしまいます。狭いスペースではあるけれどもL型キッチンが気になるという方向けのコンパクトサイズのL型をラインアップしているメーカーもあるので相談してみると良いでしょう。
♦I型キッチン
I型キッチンとは、コンロやシンクなどが横一直線に並んでいるキッチンのこと。
壁付け・対面のどちらも対応可。
対面キッチンとして使用する場合は、キッチンの正面にカウンター（腰壁）が設置されるため、オープンキッチンでありながら手元が丸見えにならない点が魅力。
♦セパレートキッチン
セパレートキッチンとは、コンロとシンクが分かれている（セパレートされている）キッチンのこと。
コンロとシンクの配置になぞらえ”Ⅱ型キッチン”とも呼ばれています。
1列を壁付けにし、もう一方を対面とするなど配置の自由度は高いですが、2列分の設置スペースが必要です。
♦ペニンシュラキッチン
ペニンシュラキッチンとは、左右の一方が壁に接している対面キッチンのこと。
アイランドキッチンに比べると、壁に接している側の動きが多少制限されてしまいますが、アイランドキッチンほどのスペースがなくても設置できるのがメリットです。
キッチンリフォームについて簡単にご説明しましたがいかがでしたでしょうか？
次回は他の部分リフォームのお役立ち情報を発信していきますので
ぜひご覧になってみてください！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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