こんにちは!
富山市の全面リフォーム&リノベーション専門店「富山リノベ」の事務スタッフです。
「富山リノベ」では富山市・高岡市を中心に、経験豊富なスタッフがお家のリフォームからフルリノベーションまでをトータルプロデュースさせて頂いております。
お家のことでお困り、お悩み、ご不安な点等ありましたらお気軽にお問い合わせください!
今週もリフォームにまつわる知識やお役立ち情報などを
ご紹介させていただきますので是非最後までご覧ください😊
スケルトンリフォームとは?
皆さんは、スケルトンリフォームという言葉は聞いたことありますか?
今住んでいる住宅をリフォームしようか悩んでいる方や、リフォームを行う前提で中古住宅や中古マンションの購入を考えている方も多いかと思いますが、そんな方々の中にはどの範囲までリフォームすればいいか悩まれる方もいらっしゃるかと思います。
そこで今回は、リフォームの種類の一つ”スケルトンリフォーム”についてご説明したいと思います!
スケルトンリフォームの基本
スケルトンリフォームとは、床や壁・天井などを全部取り払い躯体のみの状態にし、間取りから造り直すリフォームのことを言います。
”スケルトン=骨組み”を意味する通りで、工事のスケールも大きくなります。
このスケルトンリフォームは、近年人気の高いリフォームとして選ばれています。
また、通常のリフォームでは難しいとされる排水管などの水回りにも手を加えることができるため、水回りの移動や位置変更も可能になります。
マンションのスケルトンリフォームでは、コンクリートの地肌が見える箇所まで住戸内すべてを解体・撤去し、一から間取りを造るのに対し、戸建てのスケルトンリフォームは、基礎や梁・柱といった建物の基盤だけ残して、屋根や外壁も含め住戸全体を解体・撤去するといったようにそれぞれでリフォーム範囲に違いがあります。
フルリフォームとの違い
スケルトンリフォームとよく似た、フルリフォーム(フルリノベーション)というものがあるのはご存知でしょうか?
フルリフォームは、スケルトンリフォームよりも対象範囲が広いうえにリフォーム会社によって工事内容に違いがあります。なので、スケルトンリフォームはフルリフォーム(フルリノベーション)の一種と捉えて良いでしょう。 水回り設備の交換、壁紙全室の張替え、床全室の張替えなど、間取りは変えずに目に見える部分を全て新しくする”表層替えリフォーム”もフルリフォームに含まれます。
尚、フルリフォームとフルリノベーションは、ほとんど同じ意味で使われている言葉になります。
スケルトンリフォームを検討するタイミングは?
・家族構成が変わったとき…子供が産まれたり、逆に子供の独立で家族が減った時など
・築年数が経って建物が老朽化したとき…壁や床が老朽化していて直したいけど建て直すほどではないなどの場合にスケルトンリフォーム
はオススメ!
・家の機能を刷新したいとき…断熱性を高めたい場合は、新しく壁に断熱材を入れて保温性を高めることも可能。耐震性が気になるとき
は、躯体や基礎を補強した上、現在の耐震基準に合った丈夫な上物を施工することができる。
・動線が悪く使い勝手が悪いとき…間取りから変更できるスケルトンリフォームなら、家事動線・生活動線を一から見直し、より暮らしや
すい間取りの実現が可能。
もちろん検討する時期は、個人によって様々ですが今回は検討するケースが多い時期をご紹介しました。
スケルトンリフォームのメリット・デメリット
■メリット
・部分ごとではなく、ゼロの状態から間取りを自由設計できる
部分リフォームではツギハギになりがちな空間でも、スケルトンリフォームなら統一感溢れるこだわりのデザインでニーズに合った
最適な空間をプロデュース可能。お客さま一人ひとりのライフスタイルを反映させた、まったく新しいお部屋を実現できます。
・基本性能の向上
レイアウトやデザインだけではなく、断熱性・安全性・遮音性・利便性など多様面から暮らしやすさを一新することができ、将来の
老後生活の不安などの解消につながります!
・コストを抑えることができる
内装・外装ともに、新築同様の仕上がりになるスケルトンリフォームですが、新築や建て替えと比べてコストは比較的抑えられるの
が特徴です。しかし、機能を詰め込み過ぎたり建物の劣化が激しい場合はそれなりの費用がかかってくるので注意。
■デメリット
・工期が長い
部分リフォームに比べ、工事範囲が広いスケルトンリフォームでは大掛かりになるので工期も長くなります。また、家の大きさや搬
入・搬出口の広さによっても工期は異なります。
依頼するリフォーム会社に、必要な工期の目安を事前に確認した上、予定を組むようにしましょう。
・一時的な引越しが必要
スケルトンリフォームは、大幅な間取り変更や配管の交換などを行うため住んだまま工事を行うことができません。その為、仮住ま
いへの引越し+リフォーム後家に戻ってくるための引越し費用などのリフォーム以外の費用が必要になってきます。
費用に加えて、引越しのスケジュール管理などの手間もかかってきます。
・部分リフォームに比べると費用がかかる
新築や建て替えと比べると費用を削減できることが多いスケルトンリフォームですが、部分リフォームと比べるとなると、当然費用
の負担は大きくなります。できることが多い分、予定外のコストが発生することも少なくありません。
それぞれメリット・デメリットをご紹介いたしました。
スケルトンリフォームは比較的メリットが多く魅力的な要素も多いのですがスケルトンリフォームができないケースもあるんです。その代表例として、壁で建物を支えている壁式構造のマンションがあります。スケルトンリフォームの場合、撤去しても構造上問題のない間仕切り壁しか撤去することができず、建物を支えている耐力壁は残さなければいけません。
その為、スケルトンリフォームをするとなると間取りに制限がかかるか、場合によっては断念せざるをえないでしょう。
費用
やはり皆さん気になるのは費用がどれくらいかかるか?ではないでしょうか。
これは、スケルトンリフォームに限ったことではなくリフォーム全般に言えることですが、打ち合わせを重ねるごとに要望や期待も膨らみ、結果として”思ったより費用がかさんだ…”といったケースに繋がりかねません。
富山リノベでは、費用をかけるべきであると判断した箇所は費用をかけ、それと同時に不要なコストは削り、高品質・コストダウンの両立をはかっております。
スケルトンリフォームの一般的な費用はこちらです。
- 一般的なマンション・高級マンションの平均費用 1平方メートルあたり約15万~18万円
- ハイグレードのマンション 1平方メートルあたり約20万円
- 戸建て(木造在来、30~40坪)の平均費用 1坪あたり約70万~75万円
いかがでしたでしょうか?
今回はスケルトンリフォームの基礎知識についてご紹介させて頂きました。
次回もリフォームのお役立ち情報を発信していきますので
ぜひご覧になってください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
「富山リノベ」は、暮らしやすさとライフスタイルに合わせたデザインをご提案いたします。
ご希望に沿ったプランのご提案やお見積りの算出等は無料で行っておりますのでリフォーム・リノベーションにご興味のある方、今まさにお悩み中の方はどんな些細なことでも構いませんのでぜひ一度
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