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富山市・高岡市でバリアフリーリフォームを検討中の方必見。内容や費用を「富山リノベ」が解説いたします!


こんにちは!

富山市の全面リフォーム&リノベーション専門店「富山リノベ」の事務スタッフです。

「富山リノベ」では富山市・高岡市を中心に、経験豊富なスタッフがお家のリフォームからフルリノベーションまでを
トータルプロデュースさせて頂いております。


お家のことでお困り、お悩み、ご不安な点等ありましたらお気軽にお問い合わせください。

家のリフォームを考えるきっかけは人それぞれですが
”バリアフリーリフォーム”の場合は同居している家族が高齢になったり、
介護や車いすが必要になったり…などのきっかけがほとんどかと思います。

上記のような状況の方は、今のままの間取りや設備では生活の中でどこか暮らしにくさや不便さを感じたことがあることかと思います。


ということで今回は、バリアフリー対応のリフォーム事例やその費用相場などについても解説していきたと思いますのでぜひ参考してみてください😊


◎バリアフリーリフォームはこんなお悩みを持つ方にオススメです!



<高齢者が毎日安全且つ、快適に過ごせる暮らしにしたい>


<介護をする側とされる側それぞれにかかる負担を軽くしたい>


<車いすのある生活でも住みやすくストレスの無い家にしたい>

それではさっそくバリアフリーリフォーム事例をみてみましょう!

◆パターン1  ~浴室~

高齢者にとって特に事故の多い場所となるのが浴室です。
入口のわずかな段差をはじめとする転倒事故。浴槽・浴室内では床がよりすべりやすくなり危険が伴います。その他にも聞きなじみのあるのが寒さによるヒートショックなどです。
これらの事故は、高齢者にとっては大きなケガや病気に直結することもあり大変危険です。
どうか後悔する前にリフォームを検討されてみてはいかがでしょうか?
リフォームにより安全快適な浴室にしましょう。

~手すりのある浴室内~
~段差を無くし出入りしやすくなった入口~

最近では、ほとんどのメーカーさんでユニットバスにクッション性のある床材を使った商品がでています。これらの床材は、足裏にフィットしやすく滑りにくい特徴があるためバリアフリー化にはピッタリです!また、しっかりとした断熱構造なので床から流れてくる冷気も伝わりにくく冷え予防にもなります。さらに内蔵する浴槽の高さも低くなっており、またぎやすく出入りもしやすいので高齢者の方でも安心でしょう。

この他にも、浴室と脱衣所の間にあった段差を無くしフラットにすることでつまずきからくる転倒も防ぐことができます。
介護保険や自立支援の補助金などを活用し、最小限の負担で工事できるケースもありますよ♪

◆パターン2  ~トイレ~

高齢の方がいるご家庭だと、浴室だけでなくトイレの安全性も早めに見直したい場所のひとつです。
年齢を重ね足腰が弱くなってくると、一回一回トイレの際に立ちあがったり座ったりという動作ですら辛さを感じますし、ちょっとしたきっかけが転倒、ケガにつながってしまうケースも珍しくありません。
特に和式トイレの場合は、しゃがむ動作がプラスされるため体には大変負担です。一刻も早く洋式トイレへリフォームするのをオススメいたします。

~省スペースでも手すりを付けることで
立ちやすく座りやすいトイレに~


しかし、そもそもトイレ自体のスペースが狭いと洋式トイレへ入れ替えたとしても、立ったり座ったりの動作がスムーズにできません。
そんな時は、隣のスペース(押し入れ・物置など)を活用しトイレとくっつけてしまうことで、空間を広げる工事を行うことも可能です!
ここでもバリアフリー対応の手すりも設置することにより立ち上がり時も安心です。
他にも入口を引き戸にすると廊下との段差問題も解消できます。

◆パターン3  ~玄関・アプローチ~

玄関に段差がある場合、足腰の弱い方や日常的に車いすを使用する方にとっては外出が億劫になったり何かと不便ですよね。
ですが、一般的なスロープの勾配は、1/12以内とされています。
例えば10cmの段差を解消したいと考えるなら、120cmものスペースが必要になるという事になります。これ程までのスペースを確保するのはなかなか現実的に難しいケースも多いのではないでしょうか?

~緩やかな勾配のスロープと低めの階段~

そんなときは、減築を視野に入れてみるのはいかがでしょうか?
減築することにより敷地のゆとりも確保でき、その結果、車2台分(介護車など)の駐車スペースと玄関周りにスロープを設けられるだけのスペースを確保できます♪
減築は家の中のスペースが狭くなる、収納スペースが無くなるのでは…?とマイナスに捉えられることもありますが、減築することで介護車での送迎時もスムーズな乗降が可能になる他、玄関前にはゆったりとした勾配のスロープ+手すりを設置するなどすれば移動もラクになり、外出時のストレスもなくなることでしょう😊

◆パターン4 ~同居して親の生活を見守る~

現時点ではまだ介護が必要なくても、年を重ね体力が落ちてくる親の暮らしは心配なもの。特に親御さんが一人暮らしのケースだとなおさらです。
実家の1階部分にバリアフリーリフォームを施し、親御さんが安心安全で快適な生活を送れるようにリフォームを検討される方も少なくありません。


また、ご自身が在宅ワークのお仕事をされている方であれば実家をリフォームする際、余剰スペースにプチオフィスを作ることで、毎日通勤という形で日常的に親御さんと顔を合わせられるのでお互いに安心できますね。
この案はリモートワークや自営業の方のみに通用する話ではありますが、同居以外の形で親を見守りたいという方におすすめできるスタイルになります♪

それだけでなく、親御さんの日常生活がコンパクトな動線で過ごせられるよう寝室やトイレ、お風呂などをLDKの隣に配置するなどの工夫があるといいでしょう😊

~開放的で生活同線のある住まいに~
~”バリアフリー”と”心地よさ”をWで叶えた理想的な玄関~

◆パターン5  ~介護のしやすい間取りに変える~

この項で注目したいのは介護される側が快適で住みやすい暮らしのカタチにリフォームするのはもちろんのことですが、介護する側にとっても負担が最小限ですむような暮らしのカタチを考えることも大切です。

~見通しが良く回遊性のある間取りに~

キッチンに居ながら・料理をしながら・家事をしながらでも目が行き届き、様子を見守れる間取り。
オープンな造り且つ、キッチンを中心とした回遊性のある間取りへリフォームすることで、細かな間取りと比べ車いすでの移動もラクにできます。
写真のように窓から外の風景や緑が見える間取りにすることで、より一層喜ばれることでしょう🌳

また、断熱リフォームも同時に施すことで寒い冬もファンヒーターひとつで暮らせるほどの暖かさを実現できますのでぜひご検討されてみてはいかがでしょうか?⛄

◆バリアフリーリフォームの場所ごとの費用相場って?

・お風呂

※浴室全体のリフォームの場合、既存の浴室の種類によっても費用は異なります。

<在来工法→ユニットバス>    約80~150万円
<ユニットバス→ユニットバス>  約60~120万円
<在来工法→在来工法>      約40~120万円

<手すり設置>        約2~5万円
<引き戸への交換>      約10~20万円
<入口の段差解消>      約5~10万円
<浴室の拡張>        約20~60万円
<すべりにくい床材への変更> 約10~20万円
<浴室暖房設備の設置>    約10~50万円

この他にも、手すりの設置、ドアの交換のような部分的なバリアフリー化にも対応可能です。

また、手すり設置・扉交換・段差解消は、介護保険における住宅改修費支給の対象となっておりますので、上手に活用すると良いでしょう。

・洗面脱衣所

【費用の目安】
<洗面台の交換>       約20~50万円
<すべりにくい床材への変更> 約5~10万円
<引き戸への変更>      約10~20万円
<手すり設置>        約2~5万円

洗面所をバリアフリー化する場合、車いす使用者でも使える高さのものに交換したり、引き戸への変更、手すりを新たに設置する…など挙げられます。もし、スペースが狭いという問題点があるとするならば間取りを変更すること、それに伴い費用の増大も視野に入れておく必要もあるでしょう。

・トイレ


<便器の交換>        約3~20万円
<和式から洋式への交換>   約20~50万円
<すべりにくい床材への変更> 約2~10万円
<手すり設置>        約2~5万円
<トイレスペースの拡張>   約15~30万円

便器はシンプルなものだと価格も低めですが、タンクレスタイプや最新機能が付いたタイプなどは費用が高くなりがちです。
また、トイレのバリアフリー化も介護保険の対象となっています。

・玄関

<踏み台の設置>          約1~2万円
<手すりの設置>          約2~5万円
<スロープの設置>         約10~20万円
<玄関土間の高さを上げて段差解消> 約20~30万円
<玄関ドアを引き戸へ変更>     約30~50万円

玄関のバリアフリーリフォームは、玄関の段差に踏み台や手すりなどを設置することで足腰にかかる負担を軽減できます。
また、車いすを使う場合はスロープなどで段差そのものをなくす必要があるため玄関ドアを出入りしやすい引き戸へと変更するのもおススメです。

・廊下

<手すりの設置> 約5千~1万円/m
<廊下の拡張>  約30~100万円

廊下での転倒防止には、手すりの設置はとても有効です!
車いすを使う場合の廊下幅は85cm以上あると移動がスムーズになります。

今回は、バリアフリーリフォームの内容・費用について
解説させていただきましたがいかがでしたでしょうか?

また次回もリフォームのお役立ち情報を発信していきますので
ぜひご覧になってみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

「富山リノベ」は、暮らしやすさとライフスタイルに合わせたデザインをご提案いたします。


ご希望に沿ったプランのご提案やお見積りの算出等は無料で行っておりますのでリフォーム・リノベーションにご興味のある方、
今まさにお悩み中の方はどんな些細なことでも構いません。
ぜひ一度「富山リノベ」にご相談ください!


また「富山リノベ」は、強引な営業をすることは一切ありませんのでその点もご安心下さい。
お電話予約・ご来場心よりお待ちいたしております。

株式会社 北陸ハウステック (076)-481-6581